訪問入浴 派遣ナース

最近はこんな患者さんに感動しました(*^。^*)

医療というのは日々進歩していますから、たとえ癌であっても、昔に比べると治癒率がかなり高くなっています。
以前は、癌というと助からない病気だというイメージがありましたが、現在では助かる確立も高く、
死の病ではなくなってきています。
しかし、それでも若くして命を落としてしまう方は沢山います。

 

私が働いている病棟には、癌の患者さんが沢山入院しています。
末期癌の患者さんも多く、患者さんと接する事で勉強させられる事や感動する事が沢山あります。
最近とても感動する事があったんです。
保育園の子供を抱えている女性の患者さんなのですが、まだ30代という若さで子宮頸癌を患っています。
全身に転移している為、治療が残されていないといった状態です。
その患者さんの余命は数週間と言われています。

 

子供はまだ保育園なので、ママがいなくなってしまうという事は、全く理解できていません。
患者さんは、自分が急にいなくなっても子供が寂しくないようにと、ある話を子供にしていたんです。
自宅の庭に、子供が産まれた記念に、桜の木を植えてあるそうです。
患者さんは、その桜の木を自分に例えて、姿が見えなくなっても、ずっと見守っているから、と笑顔で話していました。
その話を聞いた私は、思わず涙が出てきました。
まだ保育園という小さな子供を残して、もうすぐ命が亡くなってしまう患者さん。
まだまだ、やりたい事が沢山あると思いますし、とても辛い事だと思います。
しかし、彼女は笑顔で気丈に子供に話をして、とても素晴らしい方だと思いました。
それと同時に、癌という病気がとても憎く思いました。

 

今後、癌医療がもっと発展して、一人でも多くの患者さんが助かる事を祈っています。